漁師直伝 自家製干物
北海道・知床羅臼の漁師さんが、
長年にわたって守り続けてきたこだわりレシピで作る自家製干物。
仕入れから加工まですべて自分たちで行なっております。
店主自らの手でひとつひとつ丁寧に仕上げます。
魚のえぞ吉では、この伝統の技を大切にし、
愛される味を全国へお届けしています。
ぜひ、その独自の美味しさをご賞味ください。
味付け
こだわりの塩水
鳴門海峡の塩
鳴門海峡は潮の流れが速く、海水が豊かなミネラルで満ちています。この海域で潮が激しく流れることで、潮の香りや塩分濃度が高まります。
その豊富なミネラルが塩の味わいや風味を豊かにしています。このような環境で作られる塩は、料理に深い味わいを与えることができます。
羅臼昆布
羅臼昆布には、特に多くのグルタミン酸が含まれています。このグルタミン酸は、旨味を感じさせる成分であり、出汁の深い味わいを引き出す役割を果たします。昆布の品質が良いほど、柔らかく風味豊かなものとなります。羅臼昆布はその独特の風味と適度な柔らかさがあり、出汁を引くときに風味がよりよく溶け出します。
また、昆布にはミネラルが豊富に含まれており、特にカルシウムやマグネシウムなどのミネラルがたくさん含まれています。これらのミネラルは、出汁にコクや深みを加えます。
羅臼の漁師さんから
漁師さんから直接仕入れることはつまり、知床羅臼特有の魚や伝統的な品種を提供できること。そうすることで、私たちが本来伝えたい北海道の魅力を「海の宝を、おすそわけ」というコンセプトのもと伝えることができると考えております。
漁師さんとの直接の取引は、持続可能な漁業を支援し、漁業コミュニティに貢献することもできます。地域の漁業をサポートすることで、持続可能な資源管理や漁業の未来に貢献できるとも考えております。全ては、北海道の魅力を伝えたい気持ちと結びついているのです。
ド派手な冷凍車
魚のえぞ吉のマスコットキャラクター「キンキくん」や羅臼の風景をモデルにしたオリジナルの大漁旗デザインが施された、目を引くド派手な冷凍車。この冷凍車で、店主自らが8時間かけて往復し、魚を仕入れています。
羅臼までの距離は遠く、しかし店主は自分の目で確かめ、漁師さんの声に耳を傾け、良質なものを仕入れ、お客様に提供したいという思いから、毎月自ら仕入れに赴いています。
仕入れ
自らの目と足で
じっくり美味しく
湿度や温度などの外部環境や魚の身の厚さなどにより、干し時間や風の当て方などが異なります。たかが干物というなかれ。少しでも干し加減を誤れば、美味しい干物はできません。
干す過程で次第に魚の身が締まり、旨味が凝縮されていきます。その過程で、魚の美しい姿勢が干物としての風格を身に纏い、特有の香りと深い味わいを育んでいきます。
えぞ吉が仕入れから味付け、加工までこだわってできあがる一品、ぜひ、おためしください。